2年前、大好評をいただいた「すべての人に贈るだまされないための経済入門ーベストブックガイド100+1」を大刷新(半分近くを入れ替え)の完全リニューアル版です!。以前のヴァージョンと違い版元も明記。

 また100+1の中から、これはすぐ時論に役立つもの(ゴシック体)、手元に辞書替わりの置いときたいもの(イタリック体)、そして僕と異なる意見だけど参考になるもの(冒頭に●)、を何冊か選び区分しました。

 すべての人に贈る、一部の政治家・官僚・マスコミ・評論家や一部の経済学者、そしてほとんどのアルファブロガーやネットで自分の利害でしか書けないのになぜか経済を語る株式・資産運用者たちの放言などなどにだまされないためのブックリスト。

 これ以上体系的でまた啓蒙的なブックリストは作成不可能。自信をもってお薦めします。僕と主張が違う本でも対立軸を明確にするため参考になる対論の本も掲載。

まだ一冊も読んだない人はぜひ一読を。そして経済書を読んできた人は何冊読みましたか?

岩田規久男『デフレと超円高』(講談社新書)

岩田規久男『ユーロ危機と超円高恐慌』(日経プレミアシリーズ)

岩田規久男『経済復興』(筑摩書房)

岩田規久男『国際金融入門 第二版』(岩波新書)

岩田規久男・飯田泰之『ゼミナール経済政策入門』(日本経済新聞社)

岩田規久男『テキストブック 金融入門』(東洋経済新報社)

上念司『日本再生を妨げる 売国経済論の正体』(徳間書店)

田中秀臣『デフレ不況』(朝日新聞社)

田中秀臣『経済政策を歴史に学ぶ』(ソフトバンク新書)

飯田泰之『ゼロから学ぶ経済政策』(角川新書)

飯田泰之『経済学思考の技術』

飯田泰之『歴史が教えるマネーの理論』

原田泰『なぜ日本経済はうまくいかないのか』(新潮選書)

安達誠司『円高の正体』(光文社新書)

吉川洋編『デフレ経済と金融政策』(浜田宏一・岡田靖論文、原田泰・増島稔論文)(慶応義塾大学出版会)

若田部昌澄『危機の経済政策』(日本評論社)

若田部昌澄編『日本の危機管理力』

梶谷懐『「壁と卵」の現代中国論』(人文書院)

高橋亀吉『『私の実践経済学』はいかにして生まれたか』(東洋経済新報社)

高橋洋一『財務省が隠す650兆円の国民資産』(講談社)

高橋洋一『統計・確率思考で世の中のカラクリが分かる』 (光文社新書)

高橋洋一『数学を知らずに経済を語るな! 』(PHP研究所)

長谷川幸洋『日本国の正体』(講談社)

高橋洋一『この経済政策が日本を殺す 日銀と財務省の罠』 (扶桑社新書)

高橋洋一『 これからの日本経済の大問題がすっきり解ける本』 (アスコムBOOKS)

竹森俊平『1998年ー世界を変えた金融危機』(朝日新書)

竹森俊平『国策民営の罠―原子力政策に秘められた戦い』(日本経済新聞社)

中島岳史・片山杜秀・高田里恵子・植村和秀・田中秀臣『日本思想という病』

アカロフ&シラー『アニマル・スピリット』

●コーエン『大停滞』(NTT出版)

クルーグマン『世界大不況からの脱出』(早川書房)

クルーグマン『クルーグマン教授の<ニッポン>経済入門』(春秋社)

クルーグマン『クルーグマンの国際経済 上』(ピアソン桐原)

クルーグマン『クルーグマンの国際経済 下』(ピアソン桐原)

スティグリッツ『スティグリッツ教授の経済教室』

松尾匡『不況は人災です!』(筑摩書房)

フリードマン&シュウォーツ『大収縮 1929-1933』(ダイヤモンド社)

テミン『大恐慌の教訓』(東洋経済新報社)

松尾匡『対話でわかる痛快明解 経済学史』(日経BP)

稲葉振一郎『経済学という教養』(ちくま文庫版)

中原信之『日銀はだれのものか』(中央公論新社)

バーナンキ『リフレと金融政策』(日本経済新聞社)

田中秀臣『偏差値40から良い会社に入る方法』(東洋経済新報社)

クルーグマン『良い経済学 悪い経済学』(日本経済新聞社)

フリードマン『資本主義と自由』(ダイヤモンド社)

クルーガー『テロの経済学』(東洋経済新報社)

●鈴木亘『だまされないための年金・医療・介護入門』(東洋経済)

駒村康平『大貧困社会』(角川SSコミュニケーションズ新書)

●山森亮『ベーシックインカム入門』(光文社新書)

猪木武徳『戦後世界経済史』(中公新書)

中島隆信『大相撲の経済学』(ちくま文庫版)

ウィンター『人でなしの経済理論』(バジリコ)

コーエン『創造的破壊』(作品社)

コリアー『民主主義が経済を殺す』

ハガード&ノーランド『北朝鮮 飢饉の経済学』

大竹文雄『格差と希望』

阿部彩『弱者の居場所がない社会――貧困・格差と社会的包摂 (講談社現代新書) 』

山野良一『子どもの最貧国・日本』(光文社新書)

田中秀臣『雇用大崩壊』(NHK生活新書)

●島澤諭・山下努『孫は祖父より1億円損をする 世代会計が示す格差・日本 』(朝日新書)

野口旭・田中秀臣『構造改革論の誤解』

岩田正美『現代の貧困』(ちくま新書)

岩田正美『社会的排除』(有斐閣)

田中秀臣・若田部昌澄・野口旭編著『エコノミストミシュラン』(太田出版)

田中秀臣『AKB48の経済学』(朝日新聞社出版)

竹森俊平『世界デフレは三度来る』

竹森俊平『経済論戦は甦る』(日経文庫版)

●小林慶一郎・加藤創太『日本経済の罠』(日経文庫版)

安達誠司『脱デフレの歴史分析』

野口悠紀雄『1940年体制』

岩田規久男編著『昭和恐慌の研究』

浜田宏一・勝間和代・若田部昌澄『伝説の教授に学べ! 本当の経済学がわかる本 』(東洋経済)

斉藤誠『原発危機の経済学』(日本評論社)

小野善康『不況のメカニズム』(中公新書)

●吉川洋『いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ』

森嶋通夫『思想としての近代経済学』(岩波新書)

村上泰亮『反古典の政治経済学要綱』(中央公論新社)

岩田規久男『日本経済を学ぶ』(ちくま新書)

三輪芳明『計画的戦争準備・軍需動員・経済統制 - 続「政府の能力』(筑摩書房)

田中秀臣・安達誠司『平成大停滞と昭和恐慌』(NHKブックス)

中村宗悦『経済失政はなぜ繰り返すのか』(東洋経済)

若田部昌澄『経済学者たちの闘い』(日本評論社)

バウマン『世界で一番おもしろいミクロ経済学』(ダイヤモンド社)

石橋湛山『石橋湛山評論集』

石橋湛山『湛山回想』

野口旭編著『経済政策形成の研究』

長幸男『昭和恐慌』

長幸男『石橋湛山の経済思想』

藪下史郎『非対称情報の経済学』

スティグリッツ『世界を不幸にしたグローバリズムの正体』

岩田規久男『ゼミナールミクロ経済学入門』

片岡剛士『日本の「失われた20年」』(藤原書店)

飯田泰之『考える技術としての統計学』

八田達夫『ミクロ経済学Ⅰ』

八田達夫『ミクロ経済学Ⅱ』

ブランシャール『マクロ経済学』上下

ゴードン『現代マクロエコノミックス』上下

スティグリッツ&ウオルシュ『入門経済学』

スティグリッツ&ウオルシュ『ミクロ経済学』

スティグリッツ&ウオルシュ『マクロ経済学』

クルーグマン&ウェルス『クルーグマン マクロ経済学』

クルーグマン&ウェルス『クルーグマン ミクロ経済学』

ダスグプタ『経済学』

補遺)

小学生から高校生レベルまでの経済書ブックガイドもあるのでご紹介

http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090214#p1

さらに上記も含めてこのブログのさまざまな用途で作成したブックガイドの案内

http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090410#p1

2011年のベスト10とがっくりベスト5

https://real-japan.org/2011/12/23/760/

経済学をちゃんと学びたい人には、上のリストの八田達夫さんのミクロ経済学を二冊やり、そのあとに岩田・飯田の『ゼミナール経済政策入門』とクルーグマン国際貿易二冊をやる。それで入門レベルではほぼ完成。新聞レベルの経済記事を読むのに微塵も困らない。