2012年12月20日(木)付の朝日新聞社説『政府と日銀―金融緩和は魔法の杖か』の内容があまりに惨いので、ツッコミを入れてみました。
【朝日社説のツッコミどころ1】
「選挙中から、もっと緩和さえすれば景気は良くなるかのような主張が飛び交った」
→出ました曲解、藁人形論法w 誰のどの発言がそのように解釈されたのか、出典示してみい!!(デフレ脱却は景気回復の必要条件という話で、それ以上でも以下でもない。こいういう低レベルの曲解はデフレ派の旧御用一般人でも最近はやらない。素人以下。)
【朝日社説のツッコミどころ2】
「金融緩和は魔法の杖ではない。日銀も、高いインフレ目標を無理に達成しようとすると、さまざまなリスクや副作用を招くと指摘してきた。」
→何%のインフレ率で何が起こるのか、具体的な言及ナシ。日本破産論と同レベル。(何も起こらないorハイパーの究極の二択ということを指しているのでしょう。暖房入れた瞬間に部屋の温度は80度になるのか?というアホみたいな話。)
【朝日社説のツッコミどころ3】
「収入が増えない家計が物価高を警戒して節約に走れば、景気はさらに悪くなる。」
→人々が節約に走っているのにどうやったら物価が上がるのか?モノが売れまくらないとインフレにならないよw 大丈夫?(人々が節約し、失業率も高く、設備稼働率も低ければモノ不足は起こらない。モノ不足が起こらなければインフレにならない。こんなの中学生レベルの論理的な思考力で分かりそうな話。学力低下か、わざとやってるのか、朝日新聞のレベル低下は著しい。ゆとり教育の影響がマスコミのレベルの低下を招いているとしたら由々しき問題だw)
【朝日社説のツッコミどころ4】
「逆に安倍氏には、金融緩和に伴うリスクをどう考えるのか、説明する義務がある。」
→その説明を「報道しない自由」で伝えないのはどこの新聞だ?しかも、デフレが続くリスクの説明は全く求めない非対称性全開。(朝日新聞は内心ではデフレを推進したいと思っているのではないだろうか?もしそうだとしたら大変恐ろしいことだ。)
【朝日社説のツッコミどころ5】
「政府の怠慢を、緩和の「ノルマ」として日銀にツケをまわす内容は許されない。」
→これは日銀無罪を前提とした逆さロジック。政府が中央銀行に「ノルマ」を課すのは世界の常識。朝日が非常識。(世界中の中央銀行はインフレターゲットを導入しており、朝日に言わせれば許されないことをやってます。お得意のバランス感覚で全世界の政府と中央銀行を批判したらどう?)
【朝日社説のツッコミどころ6】
「一連の経緯からは、日銀法にうたわれた独立性が、実態としては決して高くないことが分かる。」
→最高裁判所長官並みの身分保障、14年間デフレを続けても誰も責任を取らない法の不備など実態として独立性高すぎ。(中央銀行の独立性とはあくまでも政府に与えられた目標を達成するための手段の独立性であり、政府や国民を無視して好き勝手なことをやっていいという意味ではない。日銀による我田引水な法解釈は憲法違反であり、朝日新聞のような護憲論者がこれだけ重大な憲法違反を見逃していることは全く理解できない。驚きを超えて呆れてしまう。)
【朝日社説のツッコミどころ7】
「放漫財政に目をつける市場から金利急騰のしっぺ返しを受けないために、法改正より、むしろ日銀の政府への従属が強まらないよう注意が必要だ。」
→日銀が国債を大量購入するのに何で金利が上がるの?アホなの?(国債が買われる→国債価格上昇→金利低下、という金利の市場メカニズムが分かってない)
【朝日社説のツッコミどころ8】
「放漫財政に目をつける市場から金利急騰のしっぺ返しを受けないために、法改正より、むしろ日銀の政府への従属が強まらないよう注意が必要だ。」
→コミンテルンの最重要防衛拠点が日銀と判明しました。弱点を集中攻撃!
参考リンク
朝日新聞1面の「高成長の幻を追うな」(編集委員・原真人)が「酷すぎてむしろ面白い」と飯田泰之氏(togetter)