「隠れアメポチ」の定義は、「友達として不十分」⇔「日本を見捨てた」の間を揺れ動く傷つきやすい人のこと。例えば、防空識別圏問題でアメリカが即座にB52を飛ばしたら、「友達として不十分!」とゴネて、飛ばさなきゃ飛ばさないで「日本を見捨てた!」と嘆く。

米中一体化論を吹聴する人はまさにこれ。彼らには「アメリカが本当の友達になってくれない限り日本の敵だ!」という高い高いハードルがあるようです。防空識別圏問題へのアメリカの対処ですら「友達として不十分」という理由でdisってたりします。それでもって、米中一体化=チャイナメリカなんだってw
どんなフィルターで見ると今回の顛末がチャイナメリカに見えるんだ?そもそも、友人関係で国際情勢語るなと言いたいですね。

ちなみに、TPPにおけるアメリカ=ジャイアン説というのが、異常なアメリカ万能論を背景にしたアメリカコンプレックスの塊であることを以前指摘しましたが、まさに「隠れアメポチ」とはそういうことです。

余談ですが、日本のTPP亡国論系の言説について、韓国内の親北派が米韓FTAに対して言っていたプロパガンダとの類似性が指摘されています。単なるパクりなのか、それとも組織的、思想的な親和性なのか?

確かにTPPに原理的反対をする人の中には規制緩和に対してアレルギー的な異常な反対をする人が多いです。ひょっとして、これは社会主義的な計画経済への親和性なのではないかと疑いたくもなります。というか、そう説明することも十分可能なぐらい、「規制は素晴らしい!」の裏返しとしての「自由化=悪」なんじゃないかと推察します。

戦前、日本を滅ぼしたのは国粋主義者に偽装してやたらと「愛国」のハードルを上げた連中です。もちろん、彼らは偽装右翼であって、その正体はコミンテルンでした。そういう意味では、安倍政権が誕生したことによって真に警戒すべきは、平成の偽装右翼かもしれません。彼らは、「似非ケインジアン」、「隠れアメポチ」など様々なバリエーションで攻撃してきますので、気を付けましょう。

保守のお化粧した社会主義者に要注意です!!

ちなみに、似非ケインジアンについての詳しい解説はこちらをご覧ください。

追記
支那の防空識別圏問題を目の前にしてさえ、「安倍は新自由主義者だ」とか叩いている人、こういう連中は偽装右翼であって、実態はただのシナゲロ。批判をするなとは言わないが、対案のない批判は無意味。しかも、領土侵略の危機にある今、敢えてイデオロギー論争するという感覚は異常。まさに第五列。
今後、長期的に支那の侵略行為に対応する過程で、親中派丸出しの言説は支持を失うでしょう。しかし、その時注意しないといけないのは、この問題への対応のハードルを上げまくる偽装右翼です。国交断絶とか、北京占領とか言って、現実的な対応を妨害してくるでしょう。要注意です。
『悪中論』にも書きましたが、支那への対応の基本は「静謐を保つ」ことです。火の粉は振り払いますが、積極的に相手を滅ぼすようなこともしません。そうやって時間を稼いでいるうちに国内問題で支那共産党は崩壊します。100年単位の戦略で考えましょう。